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透水・透気試験、圧密試験
透水試験は飽和状態での土中水の流れを定量的に計測する試験です。当社は粘性土からフィルダム、河川、海岸堤防の堤体等の粗粒材料に対応出来るように、試験容器の直径は50mmから600mmまで保有しています。また、異方性に加え、透水性が大きな材料に対応するため試験容器の高さも4000mmまでの装置が設置出来ます。透水性が小さい材料は三軸試験装置による試験も実施します。透気試験は供試体直径50mmから100mmまで窒素ガス、炭酸ガス等での計測が可能です。圧密試験は標準試験から大型の特殊試験、定ひずみ速度載荷による圧密試験に対応しています。

透水試験(JIS A 1218)(JGS 0311)
■試験項目
・保水性試験(排水過程・吸水過程)
・不飽和透水試験
■供試体寸法(mm)
φ50×h51 |
φ70×h70 |
φ100×h127 |
φ150×h127 |
φ200×h4000 |
φ300×h600 |
φ500×h1800 |
φ600×h1000 |
□100×h100(異方) |
□300×h300(異方) |
※圧密試験装置・三軸試験装置による試験も可能です。

透気試験
コンクリート、泥岩、安定処理土等を対象として、その試料内部に窒素、酸素や二酸化炭素あるいは空気等の気体を透過させ、透気量を測定します。
■供試体寸法(mm)
φ50、φ70、φ100 |

圧密試験
地盤の圧密沈下の予測を行うために実施される土質試験です。「段階載荷による圧密試験(JIS A 1217)(JGS 0411)」と「定ひずみ速度載荷による圧密試験(JIS A 1227)(JGS 0412)」の2種類があり、一次元の圧縮を受ける土の圧縮特性を知ることができます。
■試験項目
・圧密試験
・模擬地盤作製
■供試体寸法(mm)
φ45、φ50、φ60、φ100、φ150、φ200、φ300 |