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保水性・不飽和透水試験
保水性試験は土中水がどのくらい強く土に保持されているかを定量的に調べる試験であり、不飽和透水試験は、不飽和地盤の水の挙動を把握することです。そのためには保水性試験から求まる水分特性曲線に加え、体積含水率と比透水係数の関係が必要となります。
土の保水性試験(JGS 0151)
(吸引法) |
(遠心法) |
(加圧板法) |
保水性試験は、土中水のポテンシャルまたは土の水分特性を求めることを目的としており、測定範囲に応じて試験装置を使い分けます。
■供試体寸法(mm)
φ50㎜、φ100㎜ |
不飽和透水試験
不飽和の自然および人工地盤中の降雨や地下水の浸透は、人工地盤である盛土や堤防、フィルダムのコアの浸透に関する調査、設計に際して重要です。不飽和透水係数を求める原位置試験方法についてはまだ確立されていません。
■供試体寸法(mm)
φ50㎜、φ100㎜ |